みなさん、こんにちは。このサイトでは「気軽にワインを楽しむ」を目指すために、ご家庭で作る料理にできるだけ合わせる形でマリアージュを探していく企画です。
そして今日の題材は「おでん」です。おでんはちゃんと調べてませんが、恐らく和食に違いないと思っていて、関西出身の私は「関東炊き」と呼んでいる時もあります。今日はそんな「おでん」に11月中旬に解禁になった「ボジョレーヌーボー」を合わせてみました。
今回のワインは「ボジョレービラージュヌーボー2019」で、ボジョレーヌーボーにも3ランクがあるのですが、上から2番目のボジョレーです。日本では珍しく販売価格を落とすためにペットボトルで販売されていたワインです。
生産国 | フランス |
銘柄 | ボジョレー ビラージュ ヌーボー 2019 |
ワイナリー | ギシャール デ ペルー |
ワイン種別 | スティルワイン・赤 |
ビンテージ | 2019年 |
葡萄品種 | ガメイ |
ボディ(味の厚み) | ライトボディ(軽口) |
コメント | ベリーの香りと酸味を感じる、ライトボディらしい飲み口でした |
さて、マリアージュの結果は、
マリアージュ | ✖(食欲減衰) |
コメント | 残念としかいいようがないが、おでんとボジョレーヌーボーは合いませんでした。口に残るワインのベリーの香りがおでんの匂いや味をしっかりと邪魔していました。加えて我が家は関西出身で本場の関東炊きの味付けとは異なる、甘辛い出汁(砂糖を含む)なので、この甘さと酸味も合ってませんでした。 |
今回は冬のおでんとボジョレーと言うタイミングでマリアージュを選定してみましたが、この組み合わせは要注意です。本当に食べ合わせ、飲み合わせが悪いと食欲が減退して、しばらくすると食べたくなくなります。みなさんは本当に注意してくださいね。今回の敗因は「ベリーの香りにおでんの匂いや味は合わない」でした。
この食事では早々にボジョレーヌーボーをあきらめた私は、白ワインで口直しをしました。その結果を次回として報告します。